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こども環境フォーラム ブログ

こども環境フォーラムは、将来を担うこどもたちが、率先してこれからの環境問題に取り組み、次世代に引き継がれるよう、継続的な環境保全活動をサポートすることを目的に設立された社団法人です。

「こども田舎体験in佐用」 を開催しました。

活動レポート
8月10日(土)「こども田舎体験in佐用」参加者:小学生12名、大学生4名
自然豊かな兵庫県佐用郡で、自然の物や昔の道具を使って田舎体験を行いました。

 
佐用到着後、まず始めに囲炉裏についての説明を受けました。
都会ではなかなかお目にかかれない囲炉裏ですが、どんな役割があるのか?
「調理や暖房はもちろんのこと、炭で火を起こした際に立ち上がる煙が木材をいぶし、
防虫、防腐により家を長持ちさせるという重要な役割もあります。」
家族、仲間とのコミュニケーションを図る団欒の場としても有効的で、
昔の日本家屋には知恵や工夫が詰まっていますね。



さて、手作り体験スタートです
流しそうめん用の竹を準備するチーム、きなこを作るチーム、わらび餅作り、
3つのチームに分かれました。

竹作業チーム
そうめんがするすると流れるように、かなづちで竹の節をトントンと叩き潰していきます。
厳しい暑さでしたが、こども達は楽しんで作業をしました。
なんと器も手作りで、食べ終わった後はお土産として持ち帰りました。


きなこ作りチーム
石臼でのきなこづくりはほとんどの子どもが初めてで、きなこの原料が大豆であることにも知らなかったようです。炒った大豆を二粒程穴に入れグルグル回すと、香ばしいにおいと共に石臼の隙間からきめ細かな粉が溢れ出てきます。
かき集めふるいにかけ、更にきめ細かくします。
ここまでの作業で2時間程かかり、子ども達はいかに「てづくり」が大変か実感できたと思います。
時間はかかったけれど消費エネルギーゼロで、佐用産大豆使用により地産地消、環境に優しく
また体にも優しいきなこです。


わらびもち作りチーム
こちらもひたすら混ぜる作業ですが、以外と重労働です。火が通り始めると木べらが急に重くなり子どもの手では困難に。。
そこで大学生のお兄さんにバトンタッチ!!ここは力で勝負、一気に混ぜ合わせます。
冷水で冷やした後、透明で滑らかなわらび餅の出来上がりです。


全ての準備が整ったところで、流しそうめんスタート!!
チェリーやくすのき農園さんで採れたきゅうり、パプリカなどの野菜も流し、色とりどり華やかな流しソーメンで栄養も満点です。
地域の方の手作り巻きずしも頂き、こちらも野菜たっぷりでどこか懐かしいようなやさしいお味でした。


午後からは手作りきなこ&わらび餅を食べながら、都会から佐用町に移住された方のお話を聞きました。

「以前くすのき農園さんで野菜作りをしていたことがきっかけで「田舎暮らしをしたい」と思うようになり、 佐用町に移住して農作物を育てていますが、畑を害獣に荒らされてしまう事に一番都会生活との違いを感じました。電気柵を仕掛けたり、ときには猟で駆除をしますが、猪や鹿は撃った人間を恨む事なく優しい目をしています。私達は生き物から大切な命を頂いているので、その命の重みをしっかり感じ「いただきます」「ごちそうさま」と心から感謝しなくてはいけません。」

食べ物のありがたみを再認識する大変貴重なお話でした。


一通りのプログラムを終え、最後はお待ちかねのひまわり畑へ。
午前中の天気と打って変わり、到着後大雨になってしまったので、バスの中から見学する事になりましたが、雨に濡れたひまわりも趣があり、とてもキレイでした


又次回に期待して一路神戸へ。。。


「田舎体験in佐用」はこども達の素敵な夏の思い出となったことでしょう
今後もこのような体験を通して、豊かな環境とその恵みを大切にする心を育み、環境保全への意識を高めていきたいと思います。
地域のみなさまご協力ありがとうございました



流しソーメンの竹を割るのが面白かった
猪の話を聞いて、自分を守る方法が分かった
石臼できなこを引くのと流しそーめんが楽しかった
猪の最期と鹿の最期の話が印象的だった
すいかとかぎ氷がおいしかった
都会では出来ない体験が出来てとても楽しかった
田んぼを守る為に色々な工夫がされていて勉強になった
わらびもちを作るのがむずかしかった
きなこ作りは大変だったけど楽しかった
動物は利口だなと思った
買ったきなこより自分たちで作ったきなこの方がはるかにおいしかった
色々な知恵を学校で生かしたい
いのちの大切さが分かった
動物との共存について深く考えさせられた
囲炉裏の使い方が勉強になった
家の中に昔の人の工夫がいっぱいあった
来年も佐用に行きたい