エコっ子自然探検隊 秋
10月13日(土)奥須磨公園にて「第2回 エコっ子自然探検隊」を開催。
爽やかな秋晴れのもと、約40名のご家族と自然遊びを楽しみました。
①【ザリガニ釣り】場所:小松池
まずは竿作りから。
隊長が用意してくださった竿に重石とスルメを付けて、即席釣竿が完成!!
あとは、ザリガニが掛かるのを待つだけ、、
誰かひとりだけでも釣ってくれることを願っていましたが、
結局誰ひとり、釣ることが出来ませんでした。残念。。
②【ホタル保全のお話】場所:ホタルの小川
25年間ホタルの保全活動をされていた河合さんから、貴重なお話をお聞きしました。
「奥須磨公園が開園された昭和44年には源氏ホタルや平家ホタル、蝶やとんぼなどが
無数にいましたが、 街が開けたと共に生き物が減少しました。
その後、地域住民とホタルの幼虫を放流するなど、保護活動を続けてきたことが実を結び、毎年50~60匹のホタルが小川を舞うようになりました。
メンバーの高齢化により活動は中止になりましたが、今年は放流していないのにもかかわらず、20匹のホタルを確認することができました」と、地道な活動の成果とともに
ホタルの保護活動を通して自然環境を守ることの大切さを教えていただきました。
③【ネイチャーゲーム】「森の顔さがし」 場所:サクラの丘周辺
木々の中から、顔に見えるものを探し、目のシールを貼っていろいろな顔を見つけました。一人ずつ、発表して感想をシェア。
④【アウトドアおやつづくり】
バーベキューサイトで火を起こし、ポップコーン、ヨモギ入りパンケーキ
揚げドーナツなど、贅沢過ぎるおやつの数々。
青空の下で食べる手作りおやつは最高のおいしさでした。
フリータイムでは、トンボ・蝶・バッタなどを捕まえ、みんなで見せ合いっこ!!
「アサギマダラ」という海を渡る珍しい蝶なども観察することができました。
身近な公園の中で、自然や生きものを五感を使って触れて感じることは、
生きものと人が共生する中で支えあって生きていることを知るいい機会となりました。
次回のエコっ子自然探検隊(冬)は、明石公園で手作り凧揚げをします。
寒さに負けず楽しみましょう♪