10月18日 親子農業体験
10月18日(日)10月とは思えないほどの暑さの中「親子農業体験」を開催いたしました。
①稲刈り
6月に植えたもち米の稲刈りをおこないました。
まず始めに鎌の使い方と、稲の刈り方をくすのき農園の伊藤さんから教わりました。
初めて鎌を手にする子ども、毎年参加している子ども、経験は様々ですが、みんな緊張しながら丁寧に稲を刈っていました。
②冬野菜の種まき
夏野菜収穫後の畑に、大根、人参、かぶら、ほうれん草、リーフレタスの種をまきました。
種のまき方は、すじまき、点まき、ばらまきの3種類があり、野菜の種類によってまき方を選びました。
③お米マイスターによる「お米の勉強会」
実演と座学による学習でお米に関する知識を深めました。
★水分補給は飲料からしかできないと思われがちですが、ごはんを炊く時にしっかりお米に水分が含まれるので、食べることで水分補給ができ、飲料よりも体内に蓄積されます。
★全寮制の野球部員は一回の食事に対しお米2合を食べて体力作りしています。
★朝食にご飯を食べると脳が目覚め、集中力が高まります。
ふだん何気なく食べているお米ですが、すばらしいパワーを秘めていることがわかりました。
(実演)手作業で脱穀、もみすり、精米体験
【脱穀】割りばしを使って、もみを稲穂からそぎとりました。
【もみすり】もみをすり鉢に入れ、ボールで摺ると、もみ殻が剥がれ玄米になりました。
【精米】玄米をびんに入れ、棒でついて精米にしました。
今は便利な機械がありますが、昔は家族総出で何日もかけてこの作業をしていたそうです。
昔の人はいかにたいへんな作業をしていたのかを実感することができました。
④野菜の収穫
(枝豆)実がぎっしり詰まっておいしそうな枝豆です!!
(さつまいも掘り)大学生のお兄さん達に土を耕してもらったあと、さつま芋を傷つけないよう、丁寧に掘りました。
たくさん秋の味覚を収穫し、豊かな大地と自然の恵みに感謝したひとときでした。
さて、次回の農業体験は11月8日(日)アウトドア入門と飯ごう炊さん、麦まきを体験します。
みなさんお楽しみに♪
~ こどもニュース ~
6月にたんぼの田植えと同時に始めた家庭での「バケツ稲」
温度調整や水の管理がたいへんだったと思いますが、Yさんファミリーの稲穂はしっかりと実がついていました。
脱穀作業が楽しみですね!!